思う事というよりも、ネタ話みたいなものです。
相続ネタでは、遺産が注目されます。
当然ですね。お金大好きだから、皆さん血眼なのでしょう。
土地が高いとか、株がどうとか色々な話を横目で見ます。
それらが高価であればある程、熱が入っている。
冷ややかに見れば、その金は故人のものであり、ただ分配されるだけです。
自分の利益になるからと、欲望露にするのは如何なものでしょうか。
所詮は、牡丹餅的な金なのですがね。
株絡みの話もよく見かけます。
多くは、大損していた糞親父という話です。
証券口座を相続して、中を開けてみたら含み損だった。そんなレベルのお話。
私からすると、含み損は当たり前なのでガッカリされるのは不満です。そして、故人から見たら少し恥ずかしいかもしれない。その程度の事でしょう。
されど、相続で金目当ての方からすると、大損していると思う訳です。
例えば、2000万を運用していて、含み損が1000万だった。
精算すれば1000万の遺産ですが、含み損が無ければ2000万だったことになる。
そっちが欲しいから、故人を叩いている訳です。
その口座と運用で、今までどれだけの利益が出ていましたか。
若しくは、損失が出ていましたでしょうか。
それに、今後は株価が上がって含み益に向かう可能性もあるのです。
自分の金(遺産で相続)が減った、損したと受け止めるのは違うんじゃないでしょうか。
その金は、あなたのものではありませんでした。相続で貰えるだけのものです。
私自身の口座が相続されたら、含み損が目に付くでしょう。
糞親父は莫大な損失を出したと言われるくらいかと思います。
しかし、全部売却して整理したら一定の現金が手に入るでしょう。それで不満ですか?
また、過去の通算では明確にプラスで終わっています。運用は成功ですよ?
旧ニーサについては、10%以上の利回りで終わっています。
新ニーサは、、、。含み損。
そもそも、その方の過去の運用は簡単には分かりません。
単純に含み損だけで失敗とは言えない筈です。
相続人から見て、”俺の金が減った”と思うのはおかしいです。あなたの金ではないのです。
ただの牡丹餅と考えないと駄目でしょう。
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