2025年5月25日日曜日

よそ様の相続話を見て思う事

思う事というよりも、ネタ話みたいなものです。

 

相続ネタでは、遺産が注目されます。

当然ですね。お金大好きだから、皆さん血眼なのでしょう。

 

土地が高いとか、株がどうとか色々な話を横目で見ます。

それらが高価であればある程、熱が入っている。

冷ややかに見れば、その金は故人のものであり、ただ分配されるだけです。

自分の利益になるからと、欲望露にするのは如何なものでしょうか。

所詮は、牡丹餅的な金なのですがね。

 

株絡みの話もよく見かけます。

多くは、大損していた糞親父という話です。

証券口座を相続して、中を開けてみたら含み損だった。そんなレベルのお話。

私からすると、含み損は当たり前なのでガッカリされるのは不満です。そして、故人から見たら少し恥ずかしいかもしれない。その程度の事でしょう。

されど、相続で金目当ての方からすると、大損していると思う訳です。

 

例えば、2000万を運用していて、含み損が1000万だった。

精算すれば1000万の遺産ですが、含み損が無ければ2000万だったことになる。

そっちが欲しいから、故人を叩いている訳です。

 

その口座と運用で、今までどれだけの利益が出ていましたか。

若しくは、損失が出ていましたでしょうか。

それに、今後は株価が上がって含み益に向かう可能性もあるのです。

自分の金(遺産で相続)が減った、損したと受け止めるのは違うんじゃないでしょうか。

その金は、あなたのものではありませんでした。相続で貰えるだけのものです。


私自身の口座が相続されたら、含み損が目に付くでしょう。

糞親父は莫大な損失を出したと言われるくらいかと思います。

しかし、全部売却して整理したら一定の現金が手に入るでしょう。それで不満ですか?

また、過去の通算では明確にプラスで終わっています。運用は成功ですよ?

旧ニーサについては、10%以上の利回りで終わっています。

新ニーサは、、、。含み損。


そもそも、その方の過去の運用は簡単には分かりません。

単純に含み損だけで失敗とは言えない筈です。

相続人から見て、”俺の金が減った”と思うのはおかしいです。あなたの金ではないのです。

ただの牡丹餅と考えないと駄目でしょう。




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