2016年12月11日日曜日

カメラの入れ替え(G6からG8へ)

以前から使っていたパナソニック製のカメラを入れ替えました。
物は、LUMIX G8 という機種です。

前からのものは同じくG6 でした。
ということは、中間にはG7 があるんですね。確かにありますけど、私は持っていません。
当時、新型が出て興味はあったものの、まだまだ使える旧機種で問題ないと判断したためです。
もっとも、今回もまだまだ使えるのですが、さすがに2世代ずれると電気製品としては辛いです。フィルムカメラじゃないので、その点は諦めてお付き合い。



良くなったところ

手振れ補正が付きました。
従来はボディ内の手振れ補正はなく、レンズ頼み。しかし、私はそんな高級なレンズは持っていません。だから、恩恵も無く。(困りもしませんでしたが)

画質の向上があったと思います。
まだ実感として分かりませんけど、スペック上はローパスフィルターが無くなっていることから、ある程度の期待は出来るでしょう。画素数は変わらずの1600万です。私としては、何も問題ありません。むしろ、画質低下や巨大データ化しない方がベター。

グリップが深くなった。
握りやすくなったと思います。あくまでも第一印象です。

メディアのアクセスが横からになりました。
SDカードの取り出し口が、右側面(グリップ側)になっています。この方が使いやすいです。

音が静かになりました。
シャッターの音が静か。最初はまだ撮影してないのかな?と思ったくらいです。
いや、音はするのですよ。でも、物理シャッターの動作にしては静かです。

電池は共通。
地味な点ですけど、G6 と電池は同じ。前の予備バッテリーが生かせます。
案外電池も消耗してしまうので、予備は必須ですから。



悪くなったところ

少し重く、少し大きい。
この点は個人的な判断が分かれるかも知れません。
私の場合は、あくまでもサブという位置づけなので、D800より軽く小さいのが大切です。というか、普通はクリアできるレベルですね。あれと比べたら、、、。
G6 などを基準にしたら、それなりに変化はありましょうか。

フォローしておきますと、大きさはあまり気になっていません。
重量に関しても、数字は大きくなっていて持ったときに多少差は感じられましたが、直ぐに慣れました。いいんじゃないかな。と、よいしょしておきましょ。





微妙というか、個人的に要らないもの

オプションのバッテリーグリップ。欲しい人もいるのは分かっています。
でも、私は不要ですね。
こんな物を取り付けたら大きく、重くなります。連続運転時間は長くなるから、メリットは分かりますし、フルサイズ機から比べたら小さくて軽いです。
メリットは承知しております。

個人的な記憶として、昔D700 にバッテリーグリップを付けたことを思い出します。
あれは重くなって使いにくいのはもちろん、なんせ剛性感が無く残念でした。どうしても、フラグシップと比べてしまいますからね。いくらネジをきっちり締めこんでも、僅かな撓みやズレが感じられ酷く不安に思いました。

G8 の場合、何も問題に感じられないのかも知れません。
でも、試してみる気にはならないし、あっても使わないことでしょう。




まだあまり使っていませんので、とりあえずの感想は以上です。
世代が変わっても、元もとの使い勝手は維持されていて、基本は進化しているようです。そんな物作りはありがたいですね。


それから、上の方に書くべきかも知れませんが1点追記。
このカメラのレリーズは、ストロークが短くタッチが軽くなりました。
どういうことか少し詳しく書きます。主に素人向けに。

レリーズは半押しと全押しの2つの方法で操作します。半押しするとAEなどが働きます。デフォルトではAFも動作してますね。
さらに、もう少し強く押して全押しです。これでシャッターが落ちます。

この操作は慣れない人には難しい事もあり、初心者向けのものはストロークが深かったりタッチが重く作ってあります。その方がベターですから。
一方、使いこなしている人にすれば、ストロークは短くタッチが軽いほうが良いのです。カメラのブレが抑止できますし、ささっと撮影できるから楽になる。

そんな感じです。
G6 からG8 に乗り換えて、最初は少し驚きました。
個人的にはウエルカムなのですけど、思い切ったなと。今のラインナップから考えると、妥当なのでしょうか。そんな気も致しますが、、、。値段も上がりましたからね。