2017年5月18日木曜日

空気清浄機などの話

過去に遡って振り返りつつ、空気清浄機の話。


昔々、確か通販?で騙されて?変な空気清浄機を買いました。
小型のボディで、外側に紙を巻きつけるものでした。ボディからは一本の突出する棒状の電極があって放電します。
放電によって空気が綺麗になる?という売りだったような。
その時の荷電によって埃がボディの紙に吸着されて云々とか。そんな能書きでした。

実際に、ボディには黒い汚れが蓄積して行きます。
ソレを見ると綺麗になる動作は正しいのだろうと思えます。でも、本当に空気清浄機としてよいものかは分かりません。

一番問題なのは汚れが周辺にも広がることです。ボディの紙にだけ付着するなら良しです。しかし、実際には静電気の影響で、付近の家具や壁などにも付着する。白い壁だとかなり黒くなってしまいます。

放電による音も気になるし、ソモソモ放電していて危ない。(感電はしませんけど)
触らない位置に設置できないと問題になるでしょう。


時代は下って、とある空気清浄機を買いました。
正確に言えば、清浄機ではなくて脱臭機という製品です。
どう違うのかは文字通り、汎用的な清浄機と臭いを消すことを目的にしたという点です。だから、積極的に臭いを取りたいなら脱臭機が好ましい。
逆に、匂いもあるけど全般的な空気清浄を狙うなら清浄機ですね。花粉とかはこっち。

脱臭機はマイナーなのでしょう。明確に書くと富士通ゼネラルの器械しか無さそうです。あくまでも普通に買えて、普通に使うという条件にて。

この装置はフィルターの掃除は多少必要なものの、交換は長期間不要になっています。
セルフリフレッシュの機能があり、1日に1回およそ1時間?位は清掃していますね。もちろん、その間は空気清浄機として使えなくなります。

効果の程は上々です。煙や有機溶剤の臭いに対して、充分なパワーです。
臭いが傍から消える訳ではないですよ。そんな急速に動作できる筈はなく、時間は掛かります。だから、私は24時間連続運転して使っております。

臭いが消えた後は、少しオゾン?が出ているためか、ちょっと清々しい感じもあります。ただし、あまり濃度が上がったら気分悪くなるかも知れません。適当にドアを開けてあるような開放運用も必要かと思います。


それから、普通の空気清浄機も使っています。
こっちは良くあるフィルター等で空気を綺麗にする機械。フィルターは交換したり洗ったりします。イオンなどの実装もあります。
ただし、どうしても埃や臭いは染み付くから、ある程度使ったら機械丸ごと交換しないと駄目でしょう。
昔使っていた大き目の装置は、煙の臭いが染み付いたら取れなくなりました。フィルターではなくてボディなどに浸み込んでしまうのでしょう。



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