2016年8月28日日曜日

巨大な台風

台風10号がやってきました。 これから風雨が強くなって荒れるのでしょうか。


大型の台風で強力です。
問題は今後の進路でしょうが、先は読みにくいらしい。

そもそも、この台風はおかしいですね。

南海上で発生し、その後北上、そして南西に下りました。なんでこんなコースをと思います。普通の台風は南で生まれて北上、偏西風に流されて東よりに進路を取るはずです。

10号は南下してしばらく滞留、そこから発達して、今度は北東へ戻るようなコースに入りました。このまま進むと関東以北のどこかに上陸するコースのようです。


1週間前にも台風が来ていました。そっちは9号。
特に強力でもなかったのですが、電車は止まっていました。
私の場合もそれらの被害に合い、最寄ではない駅から1時間ほど歩いて帰宅しております。幸い、電車の迂回ルート等も混雑なく、外歩きも暴風ではなかったのは不幸中の幸い。


今週、明日の29日以降は要注意になります。
予想よりも速度が遅く、コースが東に逸れているようですけど、どんなものでしょうね。

早々に風で被害を受けそうなものを撤去して、台風対策をしております。
これだけ準備をするのは初めて。となれば、被害は軽微で済むでしょう。
準備しておくと台風は来ない(影響弱い)可能性も高まります。ジンクス的に。






2016年8月13日土曜日

コーヒーメーカーが壊れました カフェプロ MC-503

ダイニチ製のコーヒーメーカーを使っていました。カフェ・プロ(MC-503)という製品です。
日本製の全自動マシンで、彼是6年くらい連続運転というか、ノーメンテナンスでした。

昨今、ちょっと焙煎がおかしいと思いきや、やぱり壊れました。
故障の詳細は分かっておりませんが、恐らくヒーターが切れたか、その系統のトラブルでしょう。


豆を焙煎して、多めにコーヒーを淹れようとしておりました。
4杯分をセットして、スイッチを入れると何時も通り動作を開始。しかし、ミルが豆を挽いている最中に音が変わりました。ゴリゴリと。

その直後にミルが停止。
エラーになって器械も停止しました。恐らく、堅い豆が詰まったのでしょう。
上から覗いて見ると、焙煎出来ていない豆が見えました。明らかに異常です。


既にこの器械は充分使っていますし、ソロソロ壊れたり?と思っておりました。
あまり深く考えず、新調する予定です。なので、分解してみました。


MC-503右側面


側面のパネルを開けるとミルの調整ダイアルがありました。
まさか、こんな仕掛けがあるとは思わずちょっとびっくり。わざわざネジで固定してある蓋ですから、掃除に使うのかと思っていました。
ダイアルはニュートラルにセットされています。これを触れば、挽き方を変えられたのですね。

ダイアル上の開口部は、チャフの排出口。本来は、この場所にプラスチックの箱が付いていて、その中にチャフが入る仕掛けです。(チャフといっても、レーダー撹乱じゃありません)

ダイアル右の赤いのはメインスイッチです。
また、ダイアル下方はガラス製サーバーやドリッパーをセットする場所です。



裏ブタを開けると電気回路が見えます。

トランスとかコンデンサーなど、案外大きな部品が。また、それらを繋ぐ配線が多数。パッと見て、今時の電気製品の雰囲気ではありません。昔懐かしいような、そんな手作りっぽい作り。
もっとも、この手の商品は売れないでしょうから、生産数も少なく手作りに違いない。




ミルの部分を見てみましょう。


ミル付近


中央の黒っぽいパーツがミルです。左に行くと、先程のダイアルがあります。
また、右側の銀色部分はモーターですね。
上に載っている黒いものは、ブロアーです。豆を冷却するためのものでしょう。



焙煎釜の周辺


上の円盤上のものはヒーターです。
この焙煎装置には、上下にヒーターがありまして、内部には攪拌用の棒なども設置されています。
今回の故障部位は、恐らくこの上部ヒーターです。




底部のヒーター


本体の底を裏側から開けてみます。すると、上の絵のような仕掛けがありました。
少し分かりにくいですが、丸い金属トレーがあり、それを加熱するためにヒーターが付いています。何を暖めるのかというと、上に載せられるガラス製のサーバー。コーヒーの保温用です。

しかし、このヒーターはもう一つの役割を持っていました。
画像を見ると分かるように、金属製のU字型パイプが付いています。また、その端部はシリコンのL字パイプが繋がれていて、行く先は本体の上の方ですね。
このパイプには水が流れます。正確には、水が入ってきてヒーターで加熱されて、蒸気が上に流れる仕掛けのようです。

分解した当初は、長らく水を入れて使っていたから、汚れとか水垢が心配でした。酷く汚かったら、それを飲んでいたと知るわけです。しかし、こんな構造だったら、汚れも最小ですみます。細かく見てはいませんけど、何も問題なさそうでした。




改めて、この器械について説明しておきます。
この器械は縦長の外観をしています。上から順に3つの工程が処理できる装置になっています。

上から生豆を入れ焙煎。
それを一段落としてから、ミルで挽きます。
さらに、下に落としてドリップ。
一番下に置いたガラス容器にコーヒーが入り終了。

ということで、豆を買ってきて、後は水やフィルターをセットするだけでコーヒーが出来ます。フルコースで動かすと時間も掛かりますし、多少の煙も出ますけど、自家焙煎でおいしく飲めるので貴重な器械だと思っています。ましてや、国産ですからね。

基板周りは昔の機器や手作り感満載。部品一つ一つを半田付け。
国内で、手作り、、、。でもたった5万円。(購入時価格)
この値段で作っているのだから、儲けは無いでしょう。趣味なのか、社会奉仕なのか分かりませんが、、、。



2016年8月6日土曜日

メインマシンが壊れたかと思ったら

メインマシンというのは、自作のPCのことです。
まだウインドウズ7ですし、10にする気はありません。


昨日(公開日の昨日ではなく、この記事を書いた昨日です)、急に不調が現れました。
マシンが無反応になり、画面はフリーズ。何の操作も受け付けない。

仕方ないのでリブートしたり、様子を見ていましたが改善しません。
ソロソロSSDがとか、またメモリーかとか思ったのですけど、箱を開けてみて気がつきました。
冷却系がおかしいと。

壊れたCPUファン


冷却系とういのは、CPU の冷却ファンです。
今時、まだ空冷で使っています。従って、目立つところに大きなファンとヒートシンクがある。触ってみると妙に熱い。そもそも、ファンがおかしな回転をしている。変に遅いし不規則。


ツールで見ると、やはり熱暴走でした。
70度を超えてしまってはキチンと動くわけありませんね。



しかたないので、先日別件で入手したDCファンを載せてみる。
小型のファンなので冷却能力はあまり高くありませんから、クロックダウン等の対策もしておきました。
モニターする範囲で温度も上がっていないので大丈夫でしょう。しかし、マシンの動作があからさまに遅くなってますね。さて、今後どうしたものか。


今の構成は3年くらい間に組んだ、当時最新でもない代物です。
伝統の?AMD編成なので、そろそろインテル腐ってるに使用かなと思案中。
冷却系は水冷がいいですね。
やはりケースも変えるしかないか。要するに全交換という話でしょう。



その後、、、。
取り急ぎ、DCファンを何種類か購入しました。
沢山は要らない筈ですが、別件もあって勢いで3種類。都合12個買いましたw

最も大きいものは18cmタイプ。相当大きいので、ゆっくり回しても風量はあります。何も細工せず、そのままでCPUのヒートシンク上へ載せてみる。何も問題ないですね。
温度も低く維持できていますし、騒音も減りました。このままでよい事にしましょう。

それから、他のファンは別件に使います。
12cmはお蔵入りで保管、6cmは塗装ブースの補助用に加工する予定。