2025年11月12日水曜日

トイレの修理

トイレ(便器周り)はあまり壊れない。

そう思っていましたが、甘かったようです。

 

今のトイレは10年前の代物です。

その前のトイレは15年位で故障なく、入れ替えをしていたのでした。

 

10年で壊れたトイレは、2か所不具合がありました。

最初に発覚したのは、蓋の軸受けベースの割れです。

蓋は2か所の丁番で保持されていて、片方は少々壊れやすい構造になっていました。


何故かと言えば、蓋が電動で開閉する機種があるからです。

家のトイレは自動開閉がないため、モーターユニットの部分にダンパー付きの軸受けが付いています。そのパーツを本体に固定するために、本体側に取り付け用の構造があります。

取り付け部の構造は本体と一体成型されたプラです。

長らく使うと、歪が蓄積して割れてしまうのでしょう。

 

蓋を外しておけばトイレ自体は使えました。

でも、修理した方が良かろうと判断。メーカーのサポートへ連絡して、修理をお願いした次第です。


修理は問題なく速やかに終わりました。

そこまでは良かったのですが、修理の方から別の部分に不具合があると指摘されて2か所目の修理になっています。

今度は排水弁でした。

タンクに貯めた水を流して、汚物を排出する水洗トイレなので重要なパーツです。


同様にパーツを交換して修理は完了。

取り付け部の緩みなどもあったため、調整して貰って本来の性能に戻ったようです。

おかげさまで、無駄な水の漏れ流しや排出性能の復活も出来ました。


どうやら10年位で不具合が出るのは普通らしい。

昔のトイレの概念と違ってきています。

パーツの性能や機能アップなども絡むお話なのでしょう。

そもそも、陶器というより電気製品ですからね。その点昔の感覚と違う。 

設計寿命10年か、場合によっては7年だったりして?

 

なお、海底ケーブルの設計寿命は30年です。




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