1年少々、入院や老人施設に入っていた父が他界しました。
その後、葬儀やら相続などの処理が続いています。
この手の処理は煩雑で、あまり経験値が無いため難儀することも多いです。
世の中はコロナ禍を引きずっています。
倒れた時に微熱があったことで、入院は拒否されました。
まともに歩けない老人と付き添いの老人は、放り出されても帰宅すら困難です。
後日ダウンした時には、病院の対応を懸念して救急車を延期したこともあります。
病院に入っても怪我や病気と言えない場合は出されてますが、自宅ではどうにもなりません。仕方ないので、急ぎ老人施設へ入れることに。
一口に施設と言っても、要介護の場合は条件もある。
運よく空いている施設で受け入れが出来たものの、それらの施設は3か月で出るのが決まりでした。なお、空室が多いことから、それなりに延長は出来ました。
限界もあることから、次の施設へ移動。そこから、落ち着く暇もなく入院。
病院では末期と判断されて、療養病院へ転院。その後、臨終です。
療養病院などでは、関係者が逃げることを想定して保証金が必要でした。
また、死亡診断が出ると、即遺体を移動するように言われたらしい。要するに、葬儀屋などを決めて直ぐに対処しろということです。
葬儀屋は手慣れているので、それなりにスムースでした。
次の問題は坊主。厄介な寺院に墓があり、無駄に奢った墓石などを購入していたらしく、坊主に手間と高いお布施を要求されてしまいます。
色々眺めていた範囲で、葬儀関係で150万位は無駄遣いしたでしょう。
個人の後始末があります。
健康保険、介護保険、年金、相続などと手間がかかる。
役所には一括処理出来る窓口もありましたが、それだけではとても終わりません。
そもそも、縦割りなので全部別になる訳です。
相続には3つの段階がありました。
1.相続権利者の確定
2.財産の分配確定
3.不動産の登記、銀行口座の解約など
資産が少なく貧しい場合は相続税は発生しないでしょう。
しかし、だからと言って作業はゼロにはなりません。
諸々進めても、半年くらいは掛かりそうな気がします。
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