靴は日常的に履きますね。
日用品?とは言わない気もしますが、分類はそれで入れておきます。
昔はスニーカーというか運動靴を履いておりました。
厨房とかはそんな感じでしょう。私も同様です。
その後、登山絡みで皮製の重たい靴を履いてみました。
ゴツイものなだと、重たいだけではなく足へのダメージも強いです。
あちこちに豆や擦り剥けが出来て痛い。出血等もありました。
そんな痛い思いをした訳ですが、ある程度は根性で履き続けた。
しかし、その後はナイロン等を使った登山靴に入れ替えました。その差は良く分かったので、靴の良し悪しなど勉強になりました。
日本人は靴のことが分かっていないですね。
椅子も同じだけど、形だけという事を感じます。
登山靴はさておき、日常の靴の方に目を向けます。
ゴツイ靴に目覚めたのか、日常向けにも皮製の重たい靴を採用です。
ゴローのチロリアン。
普通の人には意味不明だと思います。重たい革靴と受け止めてください。
最初に入れたのは20年くらい前でしょうか。その一足は、靴底の張替えを数回行い、内部の補強などもして履きました。流石に今はありませんが、15年以上は運用しています。
それから、二足目以降もチロリアンです。都合四足くらいはあります。
足に合うのかと言われれば、合うと答えておきましょう。
もちろん、慣れないと痛いとか、靴がなじむまで待つのも必要にはなります。
以前靴屋から聞いた話を書いておきます。
TVで取り上げられたら、お客さんが沢山来たそうです。しかし、ミーハーな人たちなので、見た目で買ってゆく。
そして、早晩クレームだそうです。足が痛いとか、血が出たとか。
あれは、その手の靴です。温い運動靴ではありません。
必ず何かしらは痛い目を見ますよ。それを履き慣らす必要があるのです。
なお、念のため付け加えますが、20年前のそれと今のタイプでは、一見同じでもかなり変わって来ています。時代の流れ?に合わせて柔らかくというか、足に干渉しにくくなったと思います。
昔の様なハードさでは、ニーズに合わないのでしょう。
話は変わって、最近買った靴が一足あります。
こっちはリーガルのもの。最初は海外メーカーかと思っていたのですけど、国内なのですね。グレード高いタイプは、今も国内生産でした。
見た目はビジネスシューズ。黒い革で、それなりのデザイン。
正直なところ、私の趣味ではありません。仕事用なら悪くないですけども。
一度履いてみないと良し悪しは分かりません。テストの心算で履いて、感触を確かめております。今のところ、予想より良い感じです。
靴底の挙動は良好に、前後と左右に捩れてくれます。
全体に軽いのと靴底が狭いために安定感は弱い。最も、これはチロリアンと比較しているからであって、仕方ない部分です。
リーガルのラインナップはビジネス系が多いです。
カジュアルなども出てはおりますが、重たい系はありません。軽くて、安い方に振られています。ちょっとニーズには合わないかな。
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