20年物の食洗が壊れました。
長く使えば、壊れもします。
少々厄介なのは、水回りであることです。
ある日、急に聞きなれない音が出ました。
エラーメッセージ?に当たるような光り方のランプが目に入ります。
説明書によると水漏れの可能性が指摘されていました。慌てて対処しようと思いましたが、スイッチ類は操作を受け付けず。
仕方なく、蓋を開けて強制停止。
その後電源も切れました。
洗浄室内は異常らしき様子はなく、ほぼ洗浄は終わっていました。
水漏れ対処の方法として、止水栓を使って水の供給を止めるように説明がありました。
しかし、周りを確認しても止水栓が無い。
食洗下部のキャビネットを見ても、メンテナンスハッチはありません。
荒い仕事の底面を剥がすと、その下には排水管がありました。止水栓はありません。
水の供給ルートを見るに、水道用の配管が分岐している箇所があります。
ここから、食洗へ流しているのでしょうから、止めることになりました。
要するにキッチンの水道周りが停止になります。
幸い、給湯用の配管は別にあるため、お湯はでます。
給湯器を止めていれば、何のことはなく水も出せます。
そんな状況で故障していました。
よく確認すると、本体下部のポンプ付近に水が溜まっている。
ちょうどトレー状になった部分に水が溜まり、漏れ出すと厄介なのは明白です。
しかし、内部には簡単にアクセス出来ません。
隙間から覗き込み、状態を確認しながら雑巾で少しずつ水を排出しました。
その後、食洗全体を交換して処理終了。
全交換するなら、他の設備の時に一緒に済ませるべきでした。
古いから何時壊れるか分からないし、予防交換大事という落ちですね。
これで累計50万程の保守費用。(直近のガスレンジと換気扇を含む3点)
なお、金額だけ見ると非常に高級品を入れているように見えるでしょうが、、、。
組み込み型製品はいずれも高いのです。
性能は単品に劣り値段は高い。損する消費を買わないとならないのは厳しいところ。